富士クラスの、本当にあった怖い話。
本日は富士クラスの労作であったが、ここにある写真をよく見てほしい。ここに恐ろしいものが映り込んでいる。
良くご覧になって……、ほら、お気づきだろうか。
なんと、誰一人、作業をさぼっていないのである!
まさに全員がそれぞれの作業に没入している。ある者は語らいながら、ある者は一人で黙々と。労作を経験した人は分かるだろうが、クラスで大人数で作業をして誰も遊んでいないということは、奇跡を通り越して戦慄を覚える。私は幻を見ていたのだろうか?いや、確かに現実で、証拠がここにある。私は、自分が作り上げた怪物が想定を超える成長を見せて慄く、マッドサイエンティストの気持ちがわかる気がした。
彼らは来年、敬和の外に飛び出し、各地で他者のために働きだすだろう。それはもう誰にも止められない。震えて待つがいい。
彼らはやってくる。そう、これを読んでいる、あなたの側にも。


