2020年7月30日木曜日

労作日記(2020.7.27) 【3年富士クラス】

 7月27日(月)2限、富士クラスの労作です。

 梅雨が例年より長く、雨模様が続いております。昨日の夕方は激しい雨と稲光。そして轟音が…学校に来ても雨は止まず、「今日は中での作業かな…」とも考えておりましたが、二限になる頃には雨はあがってくれました。

 本日は玉ねぎの皮むきと畑のスプリンクラーの修理班とに分かれての活動です。修理班は少数精鋭(?)。他メンバーは玉ねぎ三回目の皮むきです。剥く・切る(先端と根)・洗うの三工程。三度もやっておりますと手慣れたものです。包丁担当三人で他の生徒が処理した玉ねぎを捌きますので、後半追いつかなくなり、毎回残り10分ほどで包丁役に担任投入。スパートをかけます。前期最後の最後もギリギリまで作業をし、「水分とって、授業遅れないように!」と、コロナ明けの一月半を振り返りながら終わることができませんでした…。全体として「黙々と作業に取り組んでいる!」とまでは言いませんが、「口は八丁、手は動かず…」といったことは無くなったかなと思います。労作日記を書きながら、残りこのメンバーでやれる労作の授業も半年をきったんだなー…と。成長の喜びと、別れの寂しさを感じ始めた担任でした。

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2020年7月16日木曜日

労作日記(2020.7.15) 【2年鳥海クラス】

 7月15日(水)2限、鳥海クラスの労作です。

 みなさん敬和からの郵便物は届いていますか?全国でも雨が続いていますが、ここ新潟でも雨模様の日が続いています。この時期、室内での労作は発送労作です。労作主任の真野先生からは「丁寧に!!」と言われていたので、のんびり、丁寧に作業をさせてもらいました。

 労作の良さはいくつもありますが、このゆったりとした時間もその一つだと思います。2年生はクラス単位の授業が少なく、クラスで作業をするのは貴重な時間です。クラスが替わってから1か月近くが経ち、話せる人も徐々に増えてきたように感じます。直前まで外か中かと、天気とにらめっこしていたので、着替えた人もちらほら。(ごめんなさいね。)必要な道具を持ってくると、勝手知ったるように新聞の束を持っていく生徒たち。さすが2年生、慣れたものです。話しながらの作業でも、みるみるうちに封筒の束ができていきます。

バタバタすることは多い中、こんな時間を大事にしたいと思わされる一時間でした。敬和の空気を、鳥海の空気を作るのは生徒たち自身。鳥海クラスの今後の成長を願っています。

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2020年7月13日月曜日

労作日記(2020.7.13) 【3年雲仙クラス】

 7月13日(月)4限、雲仙クラスの労作です。

 「ここ何日かの雨が嘘のように今日は晴天!」とは言えませんが、曇りです。夏の匂いを感じながら、この時期に外で労作できることに感謝です。

 コロナの渦に巻かれて、労作の尊さを感じずにはいられませんでした。先々週クラス畑の玉ねぎを収穫し、先週は給食用の玉ねぎの皮を剥き、今日は次の2年生へ畑を渡すべく心を込めて草取りをしました。取りきれていない玉ねぎにほっこりしながらの草取りでした。労作は食と大地のつながりです。

 再来週は休校中の自宅労作で、祖父母の農業を助けた生徒が作ったスイカを食べる予定です。ここ太夫浜でたくさんの感謝を忘れず、日々を大切にしたいと改めて感じました。

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2020年7月10日金曜日

労作日記(2020.7.9) 【2年浅間クラス】

 7月9日(木)5限、浅間クラスの労作です。

 2年生の労作の時間はとても貴重な時間だと思っています。クラスが変わり、新しい人間関係を作り上げるために必要な時間だからです。選択授業が増えたことで浅間クラスのメンバーで過ごす時間には限りがあります。だからこそ、労作の時間の過ごし方を考える必要があります。

 「今日の天候は曇り!雨はあたっていない。」と担任が言い張りながら、小雨の中で畑の草取りをおこないました。もちろん文句を言う人もいますが、割と早く諦めて、みんなで畑に向かいます。(諦めも肝心ですね!)畑に到着をするとそれぞれが思い思いにグループになって草取りを開始します。学校再開直後のまだよそよそしい感じに比べると、かなり活気が出てきたなと思ってうれしくなります。単純作業だからこそ色々な生徒の個性が見られます。黙々と草を抜く働き人、おしゃべり好きな人、指示を出しながら効率よく進める人、労作日記用に写真を撮ってくれた人、色んな人の集まりがクラスという集合体になっています。まだまだこれからの浅間クラスですが、着実な歩みを進めているところです。

 どんなことも楽しめる、楽しもうとすることができる。浅間のメンバーにはそんな人になってほしいと願っている今日この頃です。

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