7月9日(木)5限、浅間クラスの労作です。
2年生の労作の時間はとても貴重な時間だと思っています。クラスが変わり、新しい人間関係を作り上げるために必要な時間だからです。選択授業が増えたことで浅間クラスのメンバーで過ごす時間には限りがあります。だからこそ、労作の時間の過ごし方を考える必要があります。
「今日の天候は曇り!雨はあたっていない。」と担任が言い張りながら、小雨の中で畑の草取りをおこないました。もちろん文句を言う人もいますが、割と早く諦めて、みんなで畑に向かいます。(諦めも肝心ですね!)畑に到着をするとそれぞれが思い思いにグループになって草取りを開始します。学校再開直後のまだよそよそしい感じに比べると、かなり活気が出てきたなと思ってうれしくなります。単純作業だからこそ色々な生徒の個性が見られます。黙々と草を抜く働き人、おしゃべり好きな人、指示を出しながら効率よく進める人、労作日記用に写真を撮ってくれた人、色んな人の集まりがクラスという集合体になっています。まだまだこれからの浅間クラスですが、着実な歩みを進めているところです。
どんなことも楽しめる、楽しもうとすることができる。浅間のメンバーにはそんな人になってほしいと願っている今日この頃です。