2月3日(金)5限、白馬クラスの労作です。
新潟市にこんなに雪が降るのは何年ぶりだろう。
今シーズン3度目となる白馬クラスの雪かき労作は
クラブハウス周りを中心に、通路に残る雪を周囲へ撒く作業。
もう雪かきはお手の物。
作業によってスコップを使い分け、雪山を崩していく。
「雪かき」労作がスイッチの生徒が必ずいる。
文字通り一心不乱に雪めがけてスコップを刺す。
日頃から雪かきの作業を手伝っているのだろう。
そのたくましい姿に、ご家庭の教育力を見る思いだ。
物静かな1人の女子生徒にふと目をやると、
最小限の力で的確に雪をすくい、遠くへぽーんと投げる。美しい。
今日のMVPは彼女だな、なんて心の中でつぶやく。
忘れてはならないのは、一緒に労作を受け持つT先生。
とにかく生徒たちのやる気を引き出してくれる。
担任が出張でいない時、「T先生をよろしく!」と伝えると、彼らは張り切る。
「今日は3つのグループに分かれます!」と言うと、
「4番目のグループは俺のところで~」とT先生。
みんな笑いながらも、しっかり3つのグループに分かれてくれる。
今日の労作の感想を伺った。
「もうさぁ、ヒマラヤ山脈並みの雪山が何層にもなってたんだよ、
今日の労作やばかったわ。こんなに綺麗にして、俺ら神だわ。」
私には真似できない、皆から愛される有難い先生だ。