敬和学園高校の労作の様子を日記形式で発信しています。
10月24日（火）5限、若橅クラスの労作です。
5月より，敷地内の畑にて毎年恒例のサツマイモを育てておりました。担当者を決めて，毎日水遣りを欠かさずに，手塩にかけて育ててきたサツマイモ。きょうはその収穫の日です。
今年の夏は，しばらく雨が降らなかった期間がありまして，若橅クラスのサツマイモは，一時期「もうだめなのではないか」と言われるほどに弱々しい姿をしておりました。しかしながら，懸命な水遣り・草取りの成果が現れたのか，すっかり力強い青を取り戻し，無事収穫のときを迎えることができました。
現代において，こどもたちが土に触れる機会はあまりないのかもしれません。何名かの生徒は夢中になって土を掘り，終了の時間になっても「もっとやりたい」とのことで，貴重な体験となったようです。
10月16日（月）6限、磐梯クラスの労作は年に一度のお楽しみである、サツマイモの収穫を行いました。夏の天候不良が影響したのか、今年度、どこのクラスも小ぶりなサツマイモ。磐梯クラスも例外でなく、小ぶりなサツマイモの収穫でした。それでも、少し大きなサツマイモを発見すると、歓喜の声が上がりました。今年の経験を活かし、来年は大きなサツマイモの収穫がされることと思います。
10月10日（火）6限、大雪クラスの労作です。
今日のたいせつクラスの労作は、男子が「オープンスクールのチラシ折り」女子が「労作教室近くの草刈り」でした。お昼には雨が降っていたので外の作業が心配だったのですが、何とか大丈夫でした。
これを聞いて「あれっ!?」と思う方もいるでしょう。男女の作業が逆なのでは…。通常ならそうかもしれません。なんとなくきつい仕事は男子。軽作業は女子と決め付けていませんか。
でも、敬和学園の労作は違います。男女の差別なくどんな状況でも与えられた仕事に真摯に取り組むこと。これが生きる力を養うと考えています。実際、生徒の様子を見ると、さすが3年生ということもあり楽しみながら和やかな雰囲気で作業をしていました。卒業まであと何回労作があるか分かりませんが、誠実に楽しみながら行いたいと思っています。
