10月9日(木)5限、3年生雲仙クラスの労作です。
天気予報では今日の最高気温は22℃。一月前には、本当に雪など降るのか?疑問に感じていたが、さすがにここまで秋らしくなると、冬が近づいてきているのが身体で感じることができる。涼しくなったとはいえ、身体を動かすと暑さを感じる。そんな秋晴れの気持ちのいい日に労作を行うことができた。暑くなく、寒くなく、年に何回こういった日に外の作業ができるだろうか?運がいい。
天候に左右されやすい労作の授業だが、今年度は外で行う予定の日にはすべて晴れている。今日も予定通り、9月に作った畝(うね)に植えられた大根の雑草抜きを行うことができる。今日は外で作業を行うと、クラスに告げると何の文句も出てこない。前回、畝づくりをしたときは、暑いからやだという声がちらほら聞こえた。気持ちよく、外で作業を行うことができたのだろう。前回と言っても、もう3週間も前のことだ。確かに暑かった。
しかし、こうして気持ちよく外で作業ができるのもつかの間。あっという間に冬はやってくる。大根が大きく育つ頃には、外での作業が厳しくなるはずだ。そしてその頃には、卒業へのカウントダウンが……。あと何度、こんな恵まれた天気の中での労作を行うことができるだろうか。一抹のさみしさを覚える今日この頃。