2014年5月2日金曜日

労作日記(2014.4.17・2014.4.24) 【3年富士クラス】

2014年4月17日(木)
 タマネギ畑の草取り、友愛館そうじ、敬和発送のお手伝いの三つに分かれてやりました。 仕事に慣れているので、それぞれ自分の分担を考えて行動できるのは、さすが三年生です。 タマネギ畑の隣には、クラス畑を計画しました。農学部志望のK.S君を中心に行う予定です。


2014年4月24日(木)
 翌日の測定デーにむけて、グラウンドの草取り、小石拾いをしました。全員で広いグラウンドに散らばって、短距離走のコース内、野球部のマウンド周辺、壁際沿いの芝生に沿ってなど、思い思いに作業をしました。柔道場わきの側溝の砂も取りました。 進路やフェスティバルの相談で話がはずみつつも、作業がはかどるのはさすがです。 作業用具は箕(5枚)を用意しましたが、軍手があった方がやりやすいところもあったと思います。

(富士クラス担任 高岡伸子)

労作日記(2014.4.30) 【3年蔵王クラス】

 小雨降る中、先週に引き続いて蔵王クラスはフェスティバルで多く使用される場所である美術室前の中庭の除草、石除去をしました。朝から雨模様でしたが、和やかな雰囲気の中で誰ひとり着替えを忘れる事無く、しっかりと作業に取り組むことが出来ました。
 この作業により、中庭の中央に聳えたつ像や樹木に存在感が増したようにも思います。
 もう少し蔵王はこの作業を続け、フェスティバルの頃には多くの生徒がくつろげる空間になれるよう作業を続けて行きたいと思っています。 (クラス担任 荒木)
 
写真は1週間前、4月23日(木)の蔵王クラスの労作の様子

2014年4月21日月曜日

労作日記(2014.4.21)

 こんにちは。労作科の青木です。
 2014年度も労作日記を継続していきますので、皆さん是非ご覧になって下さい。本年度からは各クラスの様子を担当の先生方から協力いただいて、ここで紹介をしていきたいと思うので楽しみにしていて下さい。
 
 労作とは、「他者のために自分が出来ることを考えて、自分から行動を起こす。」ということを実践していく、敬和学園特有の教育です。この授業を充実させるために、先生方も様々な創意工夫をしています。春先には全教員が協力をして、労作教室のリフォームを行い、新年度の準備を進めました。
 
 春は出会いの季節。敬和学園でも47回生を迎え入れ、新しい1年をスタートさせています。これからどんな風に労作に取り組んでくれるのか今から楽しみです!
 
 
 
 
労作授業 始める前のミーティング【1年生妙高クラス】
 
 
 
 
労作授業 雑草取り作業 【2年生穂高クラス】

2014年4月4日金曜日

労作日記(2013年度 まとめ)

 いつも労作日記をご覧下さり、ありがとうございます。
 私事ではありますが、労作科の教師として敬和学園高校で働かせていただき、まもなく1年が終わろうとしています。今日はこの1年間で感じたことなどを少し書きたいと思います。相変わらず自己満足の内容になってしまいますが、お付き合い頂ければ幸いです。
 私自身労作の授業を知ったのは、ここ敬和に入学した時でした。畑仕事や土木作業、木の伐採……。3年間の労作で様々な作業をし、私は自分が変わったのを実感しています。見た目とかではなく、「心」が変わりました(でも実際、ランチが美味しくて見た目も変わりました)。苦手だった虫を「命あるもの」として受け入れることが出来るようになりました。人のために働くことの喜びを知り、家の手伝いを楽しむようになりました。そして、働けることに感謝できるようになりました。不思議なことに、労作着が汚れることが嬉しく、むしろ汚れた労作着に誇りを持つほどでした。
 労作のおかげで3年間を有意義に過ごすことが出来た私は、ぜひ生徒にも「労作着をたくさん汚してほしい」とか、「労作の授業からたくさんのことを学んでほしい」などと、様々な願いを持って1年過ごさせて頂きました。しかし、こちらの力不足で強引に作業をさせてしまったり、「労作なんて面倒」と思わせてしまったりすることもあったかもしれません。虫はいるし、新潟は暑くて寒いし、ニセアカシアで手を引っ掻いて痛いし、同じ作業を何度も繰り返すこともあるし、作業によってはやる気が出なかったものもあったかもしれません。それでも、多くの生徒とこの1年間様々な作業をする中で「成長したなぁ」と思わせてくれる場面にたくさん出会うことが出来ました。毎回誰よりも早く授業に来る人。力仕事で力を発揮する人。「よく見ているなぁ」と思わせるほど細かいところまで気がつく人。一人になって黙々と作業をする人。遊び感覚で楽しそうに作業をする人……。もしかしたら、労作はそれぞれの個性が一番光る授業の一つなのかもしれません。
 生徒から助けられる場面もたくさんありました。道具の準備をする時、「これ持って行けばいいの?一人じゃ大変だから手伝うよ!」と手伝ってくれたり、「この作業意味あるの?もっとこうした方がいいんじゃない?」とアドバイスをくれたりと、どんどん声をかけてくれ、積極的に参加してくれました。生徒の協力無くして授業は成り立ちませんので、本当に日々感謝でした。
 全学年の授業に携わらせて頂きましたが、労作日記でもお伝えしましたように、各学年、各クラスの性格が違うのもまた面白かったです。年を重ねるごとに労作の授業に前向きで、効率よく手早く作業が進みました。3年生はこれから社会に出て行く中で、きっと「労作の授業を経験していてよかった」と思う日が来るでしょう。2年生は最高学年として、敬和をよりよくしたいという想いが生まれてくるのではないでしょうか。1年生は、きっと今年度行った作業をもっともっと楽しむことができるようになります。知ること、出来るようになることに出会った時、そこに小さな(大きな)喜びを感じられます。私自身もこの1年間の労作のおかげで、玉ねぎの植え方、ニセアカシアの見分け方、薪ストーブの点け方を知ったり、トラクターの運転が出来るようになったりしました。嬉しいです。大人になっても学ぶことはまだまだたくさんあります。
 労作は「生きる力」を与えてくれる、ということを改めて強く実感しました。生徒一人一人が、各クラスが、各学年が、これからどんなカラーを出してくれるのか、とても楽しみにしています。来年度も、更にいろんなことに挑戦して頂きたいと思っています。どんどん意見を出して、敬和学園高校の労作教育を盛り上げていきましょう。1年間ありがとうございました!そしてこれからも労作科をよろしくお願い致します!

2014年3月10日月曜日

労作日記(2014.3.6)

◆2年 穂高クラス
 穂高クラスも、今年度最後の労作でした。授業の前半は、1年間使用した教室のイスの汚れを雑巾で拭き取りました。イスの脚には結構びっしりとホコリがこびり付くのですが、水で濡らした冷たい雑巾にも負けず、キレイに取り除かれました。片付けも冷たい水に果敢に立ち向かい、しっかり手洗いしてくれました。次に使う人のことを考えて、の労作。大事なことです。後半は、来年に向けての話し合いがなされたようです。いよいよ3年生、最高学年として学校を引っ張っていってくださいね!ありがとうございました!




2014年3月7日金曜日

労作日記(2014.3.4 妙高クラス番外編)

1年 妙高クラス(番外編)

 先日お伝えしました、妙高クラスの労作の時間に行った座学の様子をお伝えします。担任のW先生のお話です。今年度最後の労作の時間で、生徒たちに伝えたかったことを一つ一つ大切にお話して下さいました。

 先生が子供の頃、周りの人たちは普通に折りたたみのナイフを持参していました。これは当時の子供たちにとってはとても身近なことで、誰かに攻撃しようとしていたのではなく、それでチャンバラの道具を作ったり、鉛筆削りのために使用したりしていたそうです。本来のナイフの使い方を知っていたからこそ、危険な使い方はしませんでした。他にも、竹を鉈(なた)で割って火であぶり、丁度よくしならせて弓を作るなど、自然のものの中から遊び道具を作って遊んでいたそうです。
  ただ、たくさんの工具を使って自然の中で遊ぶということは、ケガがつきものです。その傷も、自然の力を借りて治していたそうです。「木の枝の皮を剥ぎ取り、それを傷口につけると化膿せずにきれいに治る」と、周りの大人たちから教えられたそうです。現在では化学薬品に頼っていますが、昔はこのように原始的な遊び、原始的な治療法が生活の一部だったのです。
  ここ最近は、テレビゲームや携帯端末などが遊びの中心となってしまい、それは悲しいことであるとおっしゃっていました。確かに、最近では小さな画面の中が遊びの世界となり、思い切り身体を動かす、ということが減っています。またその世界にはまり過ぎて、インターネット上でしかコミュニケーションが取れなくなってしまった若者のケースも少なくありません。何だか寂しいです。これが果たして生きることにつながるのでしょうか。
  しかしW先生は、そんな世の中でも「敬和の労作の授業を通して、『人間として生きることの喜びとは何か』ということを素直に考えることができた」とのことでした。また生徒たちにも、これから先考えてほしいことの一つなのだそうです。
  「『労作』の本来の意味である『働くこと』とは、自分のためなのか、お金のためなのか。そうではなく、ぜひ『他人のために働く』ということを意識してほしい。それが本当の労作なのだから。一生懸命やれば、必ず何かの力になる。掃除だって、誰もやらなければ教室はゴミだらけになってしまう。誰かがやらないときれいになることはないのだから、ぜひこれからの労作も積極的に取り組んでほしい。」
 私のつたない言葉で伝わりきれないところが多々あるかと思いますが、生きていくということ、敬和で学ぶということ、その上で大切にしていきたいことを教わりました。心に響く、温かいメッセージでした。


 この座学の後、生徒たちに感想と振り返りを紙に書いてもらいました。思い思いの言葉で、1年間頑張ったことや、もっとやりたかったこと、今後頑張りたいこと、そしてW先生への感謝の気持ちを表してくれました。元気な妙高クラスの生徒たちは、身体を動かすことも、発送などの作業も、本当に積極的に取り組んでくれました。W先生の願いが妙高クラス一人一人に届き、妙高クラスと共に育った花のようにたくましく、健やかに成長し続けてくれますようにと、私も祈っています。妙高クラスの皆さん、W先生、1年間ありがとうございました!

2014年3月5日水曜日

労作日記(2014.3.4)

◆1年 妙高クラス 
 今日は1年生最後の労作ということで、担任のW先生と私から、生徒たちに向けて「座学」という形でメッセージを伝える時間が設けられました。まずは私から、『労作教育とは』というテーマでお話させて頂きました。なぜ敬和は労作をするのか、そもそも労作とは何か、あと2年ある敬和での労作をどう取り組んでほしいのか、などといった内容です。W先生からは、昔と現在での遊びの違いや、労作を通して生きる喜びを感じてもらいたいという願い、自分から他人のために働くことの意味などを教えてもらい、みんなで考えました。生徒たちは真剣に話を聴いてくれて、こちらの質問にもいろんな意見を述べてくれました。ありがとう。
 またW先生は、入学時からクラスで育てていた小さな花を生徒たちに見せていました。芽が出てから約11ヶ月、今ではつぼみをつけて、まもなく1つの花が咲きそうでした。生徒たちはこの花と共に育ち、敬和での歩みを進めています。ぜひとも2年生になってもますます力強く、優しい心を持って、これからの労作も積極的に取り組んでもらいたいと思います。
 長くなってしまいましたが、まだまだ内容の全てを伝えきれませんでしたので、また改めて番外編としてお伝えしたいと思います。
 

 
 
 
◆2年 鳥海クラス 
 前回に引き続き、友愛館掃除を行いました。全く同じ内容だったので、各自必要な道具を取り出して取り掛かりました。動きが早く、パパッと作業を進めることができました。机運びやモップ掛け、雑巾掛け……と、流れが非常にスムーズで言うこと無し!力持ちの生徒が多い鳥海クラスですので、特に何かを運ぶという作業がとても早いです。また、食べこぼしの跡を拭き取るなど、細かいところにも目を向けていました。生徒たちもこの労作日記を読んでくれているらしく、写真撮影を手伝ってくれるなど協力もしてくれました!ありがたい限りです。
 
 
 
 
◆2年 浅間クラス 
 今日は非常に天気が良く、暖かい日でした。浅間クラスは、そんな労作日和の中、グラウンド脇の枝切りをしました。バックネットに絡んだものや無造作に生えるニセアカシアなど、ツルや枝たちがグラウンドの邪魔をしないようカット。なかなかこの作業が好きらしく、長い時間集中していました。「これがニセアカシア?」「こっちは切っても大丈夫?」などと質問してくれたり、自分で切った枝を持ってポーズをとってくれたり、積極的で明るいクラスだなぁ、と改めて感じました。徐々にではありますが、すっきりした印象になってきました。次で2年生最後の労作です。楽しんでいきましょう!