11月25日(火)2限、3年生富士クラスの労作です。
春まで長く続く新潟の曇天。雨が降っていなければ『今日は“晴れ”ているね』とつい言ってしまいます。
今日は、学年の大根畑のお世話をしました。黄色く枯れてきた葉を取ったり、にょきっと飛び出した大根の首に土を被せたり。『こんなに飛び出るの?!』20cm近く飛び出ているものもあり、育ててみなければ分からない発見がありました。卒業アルバム用の写真撮影もしていただき、56回生との労作も残りわずかなことをしみじみ感じました。
11月25日(火)2限、3年生富士クラスの労作です。
春まで長く続く新潟の曇天。雨が降っていなければ『今日は“晴れ”ているね』とつい言ってしまいます。
今日は、学年の大根畑のお世話をしました。黄色く枯れてきた葉を取ったり、にょきっと飛び出した大根の首に土を被せたり。『こんなに飛び出るの?!』20cm近く飛び出ているものもあり、育ててみなければ分からない発見がありました。卒業アルバム用の写真撮影もしていただき、56回生との労作も残りわずかなことをしみじみ感じました。
11月25日、飯豊クラスの労作です。
この日の労作は、次の作物の植え付けに向けて、堆肥をまく作業を行いました。海岸沿いに位置する本校の畑はどうしても砂地になってしまい、連作障害の恐れもあります。それを防ぐためにも、作物の収穫が終わるごとにこうして堆肥をまきます。来年の作物の植え付け、収穫に向けてスタートしました。

11月17日(月)2限、2年生浅間クラスの労作です。
本日の労作は2グループに分かれておこないました。1つのグループは校舎周りの落ち葉を集めました。11月も中旬に入り、朝晩冷え込み、校地内の木々は紅葉して落葉し始めています。今日は風がやや強く、落ち葉がアスファルトの上や、チャペルの周り、校舎周りにたくさんありました。生徒は熊手や竹ほうきを使い、丁寧に落ち葉を集めていました。
もう1つのグループは10月に収穫した、さつまいもをクラス用の焼いもとして選別して、よく洗いました。後日、焼いていただくために友愛館へ運びました。

秋が深まり、校門前の木々がすっかり金色の衣をまといはじめたある日、霧島クラスは、校門進入路の花壇にパンジーを植えました。
花の苗を手にした生徒たちは、まるで「次の出番は私よ!」と言わんばかりに笑うパンジーたちと真剣勝負。スコップ片手に「根っこ、まっすぐ入らん!」「こっちは葉っぱが寝ちゃう!」と、にぎやかな笑い声が秋風にのって響きます。
パンジーの花言葉は「思いやり」。通る人の心が少しでも明るくなるように——そんな願いを込めて、一株ずつ丁寧に植えました。作業を終えたあと、花壇を見つめるみんなの顔は、どこか満ち足りたようで。
「野の花がどのように育つか、よく見なさい。」(マタイによる福音書6章28節)
卒業後の姿を思いながらふと、人の目にとまらないところでも、花は静かに、与えられた場所で咲く。私たちの労作もまた、その小さな命のように、誰かの心にそっと彩りを添えるものでありたい——そう思わされた秋の日でした。
