12月5日(金)5限、3年生大雪クラスの労作です。
タマネギを6月に収穫し終えている3年生は、正直なところ少し暇である。毎年植えていたサツマイモも、今年は植えていない。せっかく畑が空いているなら何か育ててみようと思い立ち、三学年全体で大根を育ててみてはどうかと提案してみた。
「種を蒔けるだけ蒔いてみよう」と、学年全体でうねを作り、種まきをしてみた。その結果は、まさかの“ほぼ放置”栽培。(他のクラスは草抜きをしてくれていたかも?)水やりもほとんどせず、草抜きもたいしてせず、間引きをして、ほんとただ種を蒔いただけ。それなのに、まさかこんなに立派に育つなんて。自然の力は本当にすごい。
というわけで、前日に蔵王クラスが抜いてくれた大根を使い、阿波加先生ご指導のもと、大根もちを作った。(蔵王クラスのみなさん、ありがとう)大根を洗い、皮をむき、ひたすらおろし、絞り、片栗粉を混ぜ、焼いてみた。できあがった大根もちは、外はカリッと、中はもちもちしていて、大根とは思えない味であった。
年内最後の労作、良い思い出……なのだが、前日から「明日はどんな天候でも外でやるよ」と公言していたせいか、欠席者が多かったのは言うまでもない。
労作も、卒業まであと2回。あっという間に「卒業最後・・・」が迫ってきているなぁとわちゃわちゃ楽しんでいるクラスのみんなの顔を見て、少し寂しく感じている担任であった。
