1月24日(金)5限、若橅クラスの労作です。
気のせいでしょうか。金曜日の午後ってなんだか天気が崩れる確率が高いような・・。
今日もだんだんと雲行きが怪しくなり、授業直前まで天気予報とにらめっこ状態でしたがなんとか外で作業をすることができました。
今日の作業は「寒肥」。正直、私にとっても「??・・・どうも、はじめまして」な言葉でした。寒い冬を越えて、春に植物が大きく育つために、根元に堆肥を盛ることを指すのだそうです。畑まで行き、堆肥の山からスコップで一輪車に堆肥を積んでいきます。強風に煽られ、帽子が飛ばされます。寒いし、風は強いし、髪はぼさぼさになるし。でも、生徒たちはひるみませんでした。気合を入れて積みすぎた堆肥の重さにふらふらしながらも、ようやく木々のところまで一輪車を押していき、堆肥を盛ります。
私がカメラを構えていると、自分からフレームに入り込んでくる生徒がたくさんいました。パジャマのような労作着に身を包み、大きな岩に背中を預け、ステッキか何かのようにスコップに手を添えてモデルさながらポーズを決めてくる人、おそろいの帽子、マスク、合羽、長靴で「映えぇぇ!!」と迫ってくる人。楽しそうで何よりです。もちろん、作業もきちんとしました。今年度の労作の授業も残りわずかとなりました。堆肥を盛った木々と同じように私たちも冬の間に栄養を蓄えて、春に2年生として芽吹きたいですね。