2016年7月14日木曜日

労作日記 2016前期総括

 早いもので、前期も終わろうとしています。

 さて、7月11日の週に、霧島、大雪、雲仙クラスの皆さんには、今年の3年生畑の収穫物「たまねぎ」の皮をむいてもらいました。

 この皮むきですが、大掛かりな仕事ではないものの、蒸し暑い労作小屋の中でひたすらむきます。黙々と取り組みます。みんな自分の手のひらについた玉ねぎ臭に「ニオイが取れない!!」と言いつつも、みんなしっかりと取り組んでくれました。ありがとう!

 この玉ねぎを給食室へともって行き、ランチの食材として調理していただきます。どんな風に調理されるのでしょう!?ランチが楽しみですね!

 その他1年生の飯豊、妙高、若ぶなの今学期最後の労作時間では、枝葉の茂った木の剪定、そしてクラス畑の草抜き、若ぶなクラスにいたっては、クラス畑の看板作りの仕上げに取り組んでいました。

 剪定作業には剪定する人、交代する人、枝葉を落としたものを熊手で集める人が必要です。背の高い木は、木の下にはしごを置いて、そこに登って、枝きりバサミを使って剪定します。この作業は、一クラスの時間では仕上げられないので、いくつかのクラスにお願いし進めさせていただきました。

 その仕事でこんなこと男子達が会話していました。

 「こんなに労作を真剣にしたことが無い。自分探しだ!」と。木の剪定をしているうちに「自分探し」「自分発見した!」とつぶやいている人が数人いました。

 7月14日、労作時間の様子です。ランチ後の蔵王クラス。このクラスには、剪定と、労作小屋周りの草刈と、畑の整地。剪定のところでは「僕の髪型みたいに、この木も丸くカットしてあげる感じ?」と、剪定を一種芸術的な取り組みにしてくれている人もいました。(頼もしい!!)

 

 さてさて、前期も後わずかです。後期の労作の時間も、人と人の出会い、そして、自分との出会いの場になりますように。一緒に自分発見していきましょう!!