12月17日(火)5限、六甲クラスの労作です。
3年生六甲クラスの労作の授業は本日を含めてあと2回。終わりが見えると急に感慨深くなるのは物事の恒ですね。本日は全部で5つの作業に分かれての活動です。
・クリスマス礼拝プログラム作成
明後日に予定されている「クリスマス礼拝」のプログラムを製本する作業です。完成品はクラスの人数別に数えて束ねます。
・ノベルティ作成
12月23日の夜に予定されている「クリスマス音楽礼拝」の来場者へのノベルティグッズに,素敵なリボンの装飾を施しました。手先の器用なメンバーが担当しました。12月23日はお誘いあわせの上,クリスマス音楽礼拝にぜひお越しください!
・もみがら簡易トイレ作成
非常時,特にライフラインが停止した際に簡易的に使えるトイレを作るプロジェクトです。今日はもみ殻を拡販するためのハンドルを木材で製作しました。廃材の木材を接合するのはなかなかに難しい作業です。
・軍手の洗濯
軍手は労作の必須アイテム。畑を耕すときも,鋸を扱うときも,雪掻きのときも,とにかく大量の軍手を使用します。その軍手を洗濯して再度使えるように準備するのもまた労作の授業の中で行われます。
・薪割り
鉈を用いて薪を割ります。乾燥させたのちに薪ストーブの燃料とします。3年生は道具の扱いに慣れ,手つきも板についてきました。薪割りの最中,珍事件が発生!なんと割った木の中からクマバチの子どもが大量に出現しました。しかもしっかり生きています。
クマバチは木の中に巣を作る。労作がなければ,なかなか知ることのできない事実です。本物に触れることが,何よりの学びだと思わされる一時間でした。