2013年5月30日木曜日

労作日記(2013.5.30)

◆2年 穂高クラス
 全員で校内の窓拭きをしました。と言っても、今回は乾拭きです。ガラス用洗剤で窓を拭くと、確かにピカピカになりますが、その窓が乾いてくると白く曇ってしまいます。その曇りを取るのはカラカラの雑巾!それぞれ雑巾を片手に校内を周り、汚れている窓もキレイに拭きあげてくれました。その中でなんと、自分の教室の窓を徹底的に磨く人たちが!サッシの埃もすっきりです。光が入る教室って、いいですよね。


◆3年 富士クラス
 3ヶ所に散らばって作業しました。今回は、私が担当したところの様子をお伝えします。畑の脇には、水やり用の水を溜めるタンクがあります。水の溜まり具合を確認するため、タンクの中を見なくてはならないのですが、雑草がたくさん生えていて困っていました。その草を豪快に刈ったり抜いたりしてもらい、とってもすっきり!作業がスムーズになりました!ありがとう。

2013年5月29日水曜日

労作日記(2013.5.29)

◆3年 蔵王クラス
 前回同様、3グループに分かれ、それぞれの場所で草取りをしました。今回は畑、体育館脇(柔道場周りも含みます)、グラウンドの3ヶ所です。やはりこの時期は草取りがメインなので、「そろそろ飽きてきたかなぁ……?」と思いきや!持ち前の集中力を生かして一生懸命取り組んでくれました。継続は自身の糧なり、人の喜びなり!(by労作科)


◆3年 霧島クラス
 先週に引き続き、玉ねぎ畑とクラス畑の雑草抜きをしました。作物の成長ぶりに感動しつつ、雑草のしぶとさに驚きつつ……今回もたくさんの草を取ることができました!作物の周りから丁寧に雑草を取り、玉ねぎにしっかり土からの栄養が行くようにと、心掛けて作業しました。時間いっぱい、よく働いてくれました!

2013年5月28日火曜日

労作日記(2013.5.28)

◆1年 妙高クラス
 全員で畑に足を運び、枯れてしまった苗と新しい元気な苗を交換したり、小さな雑草を取ったり、水やりをしたり……と、盛り沢山な内容でした。どんどん成長する苗を見て、生徒たちもわくわくしている様子。草取りもはかどり、少しずつではありますが、すっきりしてきました。これからの成長が益々楽しみになってきました!


◆2年 鳥海クラス
 前回の畑のメンテナンスから持ち直した苗もありましましたが……残念ながら、カラカラになってしまった苗もちらほらと。鳥海クラスも、新たな苗と枯れた苗を交換しました。気持ち新たに草を取り、しっかり大きく育つようにと、気持ちを込めて水やりをしました。集中して取り組むみんなの姿、まぶしかったです!
 

◆2年 浅間クラス
 前回元気の無かったサツマイモは、挽回したもの、枯れてしまったものと、様子はまちまち。また畑に元気を取り戻さなくては!ということで、浅間クラスも苗の入れ替えをしました。てきぱきと仕事をこなしてくれたので、雑草も減り、水もたっぷり与えることができました。労作の時間がある日以外は、当番を決めて水やりをしています。協力して育て上げていきましょう!

2013年5月27日月曜日

労作日記(2013.5.27)

1年 磐梯クラス
 2グループに分かれ、それぞれチャペル前のロータリーとグラウンドの草取りをしました。
 この日の最高気温は29度!と真夏日でしたが、照りつける太陽に負けず、草をたくさん取ることができました。毎回の労作の授業で草取りを続けるうちに、磐梯クラスの労作意欲が表れているのでしょうか、1時間で取る草の量がどんどん増えてきましたよ。


1年 苗場クラス
 敬和学園の入口には、長~い坂の進入路があります。その両端に花壇があり、今の時期はあやめが咲いています。しかし雑草も生えています。労作王(!)を中心に、今回も一輪車3台、雑草で山積みになりました!さすがです。時間の関係で一部分しかできませんでしたが、とてもすっきりしました。ありがとう!

2013年5月23日木曜日

労作日記(2013.5.23)

2年 穂高クラス 
 クラス畑に自分たちで育てたい野菜の苗を植えたり、サツマイモ畑の草取りや水やりをしたりと、がっつり畑仕事を行いました。日差しが強く、とても暑い日でしたが、作物を愛する(?)穂高クラスは一つ一つの仕事を丁寧に行っていました。サツマイモも野菜たちも、大きく育ちますように!


3年 富士クラス 
 3つのグループに分かれ、クラス畑を担当した人たちは、成長を確認しながらの草取りと水やり、玉ねぎ畑、友愛館脇を担当した人たちは草取りをしました。畑仕事は大らかさと繊細さが必要です。しぶとく生える雑草に気付いたら、こちらも負けじとしぶとく取っていきましょう!その他の作業も着々と進み、寮の先生方も「なかなか手が付けられないので助かります!」と大喜び。働いて人に感謝されること、これこそ労作の醍醐味です。(初回労作日記参照!)

2013年5月22日水曜日

労作日記(2013.5.22)

3年 蔵王クラス
 畑、体育館脇、友愛館脇の3つのグループに分かれて、草抜きを中心に作業を行いました。人の手では時間のかかる草抜き。しかし、人の手でしかできない作業です。3年生らしく、フェスティヴァルの連合活動と同様に集中して取り組んでいました。
 おかげで今回労作を行った場所、すっきり整ってきました!これからも根気強く続けていきたいと思います。


3年 霧島クラス
 教育実習の先生が担当されるLHR(ロング・ホーム・ルーム)の準備として、紙粘土で好きな形を作りました。クラスで使うマグネットになるそうです。制作意欲のある霧島クラス。うさぎ、担任の先生の顔、米……個性が光ります。
 その後、クラスの玉ねぎ畑の草取りに移りました。見ない間にたくさんの雑草が!両手では持ちきれないほどたくさんの草を抜くことができました。玉ねぎは徐々に顔を出し始めていました。まもなく収穫です!

2013年5月21日火曜日

労作日記(2013.5.21)

1年 妙高クラス
 体育館裏の草取りをしました。だいぶ草取りの労作が様になってきた妙高クラス。慣れた手つきでどんどん草を取ってくれました。すぐにバケツが満杯になり、中身を捨てては草を取り、捨てては取り……を何度も繰り返し、根強い雑草に負けずに頑張りました!(これぞ雑草魂?!)


2年 鳥海クラス
 前回作ったサツマイモ畑の畝が崩れ始め、苗も元気が無さそう……ということで、全員で畑を整えました。畝は『作物のベッド』と表現することがあります。イモがしっかり大きく育つように、居心地のいい畝を目指して丁寧に作り直しました。連日続く日照りで枯れてしまった苗もありましたが、また気持ちを改めてこつこつ水を与えていきましょう!

  
  
2年 浅間クラス
 サツマイモ畑に雑草が生えてきました。浅間クラスは草取りと水やりをしました。雑草をそのままにしておくと、イモに栄養がいかなくなってしまう恐れがあります。見つけた草をたくさん取って、少しずつすっきりした畑になってきました。浅間畑にも枯れてしまった苗がちらほらありましたが、挽回できることを信じて、たっぷりと水をあげました。元気になりますように!

2013年5月20日月曜日

労作日記(2013.5.20)

1年 磐梯クラス
 男女に分かれて作業しました。女子は畑の整備を担当しましたが、全校労作で初めて畝を作って苗植えをしたとは思えないほど、キレイに整えることができました。イモの成長が楽しみですね!
 一方男子生徒は、でこぼこした砂利道の穴埋めを担当。車が通る道でもあるので、その道が運転しやすくなるよう、汗をかきながら頑張りました。力仕事、感謝です!


1年 苗場クラス
 創生館入口の窓拭きをしました。一人1枚雑巾を持ち、ガラス用洗剤をかける人、外から拭く人、中から拭く人と、自分の役割を見つけて作業を行いました。
 苗場クラスも労作に慣れてきた様子です。女子が届かなくて苦戦していると、男子が率先して手伝う一面も!労作は「助け合い」も大切だなぁ、と改めて感じることができました。

2013年5月14日火曜日

労作日記(2013.5.14)

1年 妙高クラス
 先週は雨が降ったり、気温が上がらなかったり……と、身体を動かすには厳しい天候でしたが、この日はまさに労作日和!チャペル前のロータリーの草取りを引き続き行いました。植木があり、機械では取りきれないところもあるので、人の手が必要です。抜いていい草、抜かない草をお互いに確認しながら、ぽかぽか陽気の中で楽しく労作できました!

2013年5月13日月曜日

労作日記(2013.5.13)

1年 磐梯クラス
 前回に引き続き、柔道場脇の草取りをしました。雑草は生命力が強いので、しっかり根元から抜かなければなりません。さすがは磐梯クラス、持ち前のパワーで、授業の終わり頃にはそれぞれのバケツにいっぱいの草が!柔道場の周りはどんどんキレイになってきましたよ。有意義な時間でした。


 ◆1年 苗場クラス
 校舎裏の花壇の草取りをしました。フェスティヴァル2日目には、たくさんの人が来校します。下準備の意味も込めて、集中して取り組みました。特にこの日は男子生徒が力を発揮!3台の一輪車からは、雑草がこぼれ落ちるほど山積みになりました。女子生徒も、苦手な虫と闘いながらも、一生懸命働いてくれました。

2013年5月9日木曜日

労作日記(2013.5.9)

2年 穂高クラス
 クラスのイモ畑に苗植えをしました。このクラスは他のクラスと違い、太陽の上がる方に向かってななめに苗を植える方法に挑戦しました!畝を整える人、苗を入れる穴を掘る人、苗を入れる人、水やりする人……と、それぞれ役割を決めてしっかり働いていました。どんな実がなるか楽しみですね!


3年 富士クラス
 グラウンドの草取りをしました。他のクラスが体育の授業で使用していたため、邪魔にならない場所の草取りを一生懸命行いました。グラウンドは、1か月後に迫ってきたフェスティヴァル2日目の舞台。どんどんキレイになってきました!またバケツ稲を作るため、数名はその田植え(……?バケツ植えかな?)をしました。美味しい富士米ができますように!

2013年5月8日水曜日

労作日記(2013.5.8)

3年 蔵王クラス
 生徒の強い希望でクラス畑の割り当てを受けた蔵王クラス。6つの班に分かれ、それぞれの班で決めた育てたい野菜の苗植えをしました。かぼちゃ、枝豆、メロン、すいか、オクラ、トウモロコシ……と、多種多彩!収穫が楽しみですね。この日はよく晴れていたので、放課後に様子を見て水やりをしてくれた生徒もいました。さすが3年生!


3年 霧島クラス
 男子は雲仙クラスと一緒に、フェスティヴァル準備で使用するテント張りをし、女子はグラウンドの草取りをしました。男女共に、てきぱきと仕事をこなしてくれました。今回の労作で、これから始まる最後のフェスティヴァルに向けてのモチベーションもアップ?!これからも頼みます!

2013年5月7日火曜日

労作日記(2013.5.7)

1 妙高クラス
 男子はチャペル脇の草刈り、女子はチャペル前のロータリー周辺の草取りをしました。女子メンバーたちはいくつかのグループかに分かれて、楽しそうに草を取っていました。雑草入れ(箕“み”、と言います。)にはいっぱいの雑草が!ナイス妙高!


2年 鳥海クラス
 クラスのイモ畑の畝づくりと、サツマイモの苗を植えました。この日は雨が降ったり止んだりと不安定な天気……。短い時間の中で、みんなで協力して畝づくりと苗植えをクリア!寒い中頑張ったから、大きく育つといいなぁ~。


2年 浅間クラス
 鳥海クラスと同じく、雨の降る中クラス畑にサツマイモの苗を植えました。きれいに畑づくりができたのではないでしょうか。自分で仕事を探して積極的に動く生徒が多かったですね。この日は恵みの雨。これから暖かくなってきたら、心をこめて水やりしよう!

2013年5月1日水曜日

労作日記

今日から“労作日記”と題して、敬和学園がとても大切にしている「労作教育」について、また日頃の各クラスの「労作授業」の様子を伝えていこうと思います。どんどん更新していきますのでぜひご覧ください!

 初回の今日は、“労作”についてお話したいと思います。


1.はじめに、敬和の「労作教育」って? 
 「労作」とはドイツで生まれた言葉です。本来は、ドイツ語のArbeit(アルバイト):『働くこと、労働』という意味があり、敬和学園が大事にしている授業のひとつです。いすに座って勉強することも、もちろん大切なことです。それだけではなく、手足をいっぱい使って汗を流しながら働くことで、人間らしい心と体をつくりたい。人を笑顔にする喜びを知ってもらいたい。私たちはそう願っています。


2.実際に、何をするの? 
・学校の敷地内の草取り
・クラスの畑づくり
・イモの苗植え、収穫(さつまいもパーティーがあるかも!)
・枯れ木の伐採
・学校便りを卒業生などに発送する準備(発送労作といいます。)
・校内の掃除(なかなか掃除の時間ではできない窓ふきetc…)

 などなど。こんなことをみんなで力を合わせてやります!さぁ、楽しもう!


3.注意すること! 
・労作の時間は、労作着を着用しましょう。
 敬和ジャージ(体操着)、制服は厳禁!
・労作では、たくさんの道具を使います。時には危険な道具を使うこともあります。
 しっかり先生の話に耳を傾けましょう。
・楽しく積極的に参加しましょう。


4.労作着って何だ? 
 動きやすくて、汚れても良いようなものを身に着けてください。例えば、「中学校の頃の体操着やウィンドブレーカーなどを着て、スニーカーを履く」などといった、簡単なもので大丈夫です。


 敬和の労作はやればやるほど楽しい!と思える教科です。労作後の達成感とランチの美味しさ、そして何より、働いて人に感謝されることがこんなに嬉しいのか!と思えることが、敬和学園で学ぶ一つの醍醐味でもあります。

 今までもこれからも敬和学園は労作を大切な授業と考えていきます。そうした毎日の営みの中で、また明日何か新しい発見が待っているかもしれません!

敬和学園高等学校 労作科