2019年10月22日火曜日

労作日記(2019.10.21) 【2年尾瀬クラス】

 10月21日(月)6限、尾瀬クラスの労作です。

 いよいよ半年かけて育ててきたサツマイモの収穫の時がやってきました。労作教室へ向かう道すがら、ある3年生が「うちのクラスはまぁまぁだったよ!昨年のほうがいっぱいとれたけどね。」と声をかけてくれました。尾瀬クラスの畑、葉はしっかり生い茂っているものの、果たして実っているのだろうかと一気に不安になりながら、サツマイモ堀りが始まりました。

 

 よかった!あった!軍手で掘り進めます。ダンゴムシやクモ、幼虫のサナギたちも出てきます。その先にサツマイモが眠っていました。大きなものを掘り当てて、「あったー!」と歓声を上げる人もいる一方で、親指ほどのイモや根っこを持って、「先生これ食べられますか?」と数人に聞かれたのが謎でした。ちなみに一番大きなサツマイモを掘り当てたのはA先生でした。

 

 最後にクラスで食べるために一人一本ずつ選びました。このあと乾燥させて甘みを凝縮させます。片づけを終えて校舎に戻ると、偶然先ほどの3年生とバッタリ会いました。「先生、イモとれた?」「うん、思った以上の収穫だったよ。」「良かったね!」ささいな会話を大切にしてくれているのが分かって、心が温かくなりました。

 

 育てたサツマイモをどうやって食べるかクラスのみんなに聞いてみると、「おれ焼き芋!」「え、先生スイートポテトがいいな…。」「あ、両方がいいです!どっちも!」との返事。尾瀬クラス、収穫の秋、そして食欲の秋です。

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2019年10月8日火曜日

労作日記(2019.10.8) 【3年富士クラス】

 10月8日(火)6限、富士クラスの労作です。

 3年生の時間。月が進めば進むほど加速度が増す気がする。富士クラスでの労作も、卒業まであと何回あるのだろう。冬の日や、雨の日の時折の友愛館掃除も、この労作日記もきっと〝敬和で最後の“となるのだろう。とりあえず、数えないでおこう。いつまでも続きはしないこの、他愛もない時間が愛おしい。敬和を離れた時にふと思い出すのはきっと、劇的な感動的なシーンばかりではないはず。今日の労作は友愛館フロアの雑巾がけレース!1位本命馬?がなぜか、スタート地点で友達とじゃれあって転がっている。おや~?とみんな大爆笑。なんのかの言っても、みんな雑巾がけ頑張りました。きれいなフロアでおいしいランチ。明日もおいしくいただきます! (担任:津野)

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