2017年2月7日火曜日

労作日記(2017.2.3) 【2年白馬クラス】

2月3日(金)5限、白馬クラスの労作です。

新潟市にこんなに雪が降るのは何年ぶりだろう。

今シーズン3度目となる白馬クラスの雪かき労作は

クラブハウス周りを中心に、通路に残る雪を周囲へ撒く作業。

 

もう雪かきはお手の物。

作業によってスコップを使い分け、雪山を崩していく。

「雪かき」労作がスイッチの生徒が必ずいる。

文字通り一心不乱に雪めがけてスコップを刺す。

日頃から雪かきの作業を手伝っているのだろう。

そのたくましい姿に、ご家庭の教育力を見る思いだ。

 

物静かな1人の女子生徒にふと目をやると、

最小限の力で的確に雪をすくい、遠くへぽーんと投げる。美しい。

今日のMVPは彼女だな、なんて心の中でつぶやく。

 

忘れてはならないのは、一緒に労作を受け持つT先生。

とにかく生徒たちのやる気を引き出してくれる。

担任が出張でいない時、「T先生をよろしく!」と伝えると、彼らは張り切る。

「今日は3つのグループに分かれます!」と言うと、

「4番目のグループは俺のところで~」とT先生。

みんな笑いながらも、しっかり3つのグループに分かれてくれる。

 

今日の労作の感想を伺った。

「もうさぁ、ヒマラヤ山脈並みの雪山が何層にもなってたんだよ、

 今日の労作やばかったわ。こんなに綺麗にして、俺ら神だわ。」

 

私には真似できない、皆から愛される有難い先生だ。

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2017年2月1日水曜日

労作日記(2017.1.30) 【1年弥彦クラス】

1月30日(月)4限、弥彦クラスの労作です。

 今日の天気は雨や雪。実際に朝からそのような天気でしたが、労作の時間の少し前から日差しが出てきました。今回も労作日和です。融雪が進みそうだったので、チャペル脇にある雪山(雪を捨てた場所)を崩す労作をしました。崩した雪を一輪車に積み、ロータリーや進入路にばらまき、足で雪を踏んで散らしたり溶かしたりしました。これは次回の除雪のために行いました。どの生徒もこの労作に夢中。一生懸命雪山を崩す人、雪を一輪車に積む人、運ぶ人、雪を足で散らしたり溶かしたりする人。役割分担が自然とでき、どんどん雪山が小さくなっていきました。クラスには北海道や長野出身の生徒がいますが、雪を溶かすという発想はないとのこと。確かに冬期は寒すぎて、雪が溶けるなんて考えられないです。でもここ太夫浜ではこの作業はなかなか意味のあることです。

 労作も後半に入ってくると、穏やかな日差しの中で滑り台を作る人たちが出てきました。完成後、それぞれがお尻で滑ってみます。「冷たい!」「楽しい!」等歓声が上がります。「先生も滑って」と言われたので、仕方なく(喜んで?)滑ってみました。おかげでお尻がぐちょぐちょになりました。この労作、またやりたいです。(浅妻)

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