2021年2月18日木曜日

労作日記(2021.2.18) 【1年弥彦クラス】

*:.。..。.:+・゚ 弥彦クラス ☆ 冬の労作シリーズ *:.。..。.:+・゚

 

今年の冬は豪雪となった新潟市北区太夫浜。屋内でも屋外でも,充実した労作の時間を過ごしました。

少しだけさかのぼりながら振り返ります。

 

☆クリスマスグッズ制作☆

12月にはクリスマスのグッズを制作しました。敷地内に自生していた木材から枝や丸太を切り出して,そこに100円ショップのアイテムをデコレーション。完成したリースや置物はご家庭や寮に持ち帰り,実際に飾った写真におうちの方からのコメントを添えて提出してもらいました。

材料も自分で調達したところに特別感があります!保護者の皆さま,写真やコメントのご協力ありがとうございました。

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☆クラスカレンダー作成☆

2年次にはクラス替えがあるため,いまのクラスのメンバーで過ごせる日数もあとわずかとなりました。そこで残りの1日1日を大切に過ごすためのカレンダーを制作。思い思いのイラストで教室に彩りがプラスされました。

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☆除雪作業☆

冬の労作の定番は何といっても除雪作業です!今週は久々に寒い日が続いています。労作の授業で腕を磨き,各ご家庭でも積極的に雪掻きの手伝いをしてほしいと思います。

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いまのクラスでの労作の授業はあと2回となりました。残りの2回も充実した時間にしたいですね。



2021年2月5日金曜日

労作日記(2021.1.21&2.1) 【2年穂高クラス】

 穂高クラスの労作は毎週月曜日の5限です。昨年は雪がほとんど降らなかったためにできなかった雪掻き作業、今年はもういいと言いたいほど降ったので毎週のように雪と格闘しています。作業は主に2種類、1つは積雪を除く作業、もう1つは積み上げた雪を崩して溶かす作業。新潟にしては珍しく労作の日は晴れて暖かい日が続きました。

 1月21日(月曜授業に変更)はたくさん雪が降ったばかり。黎明館校舎から離れた美術室までの道は、人が1人やっと通れる位の幅しかなかったので、それを切り開く作業をしました。一列にずらっと並んで一斉に雪を掻きました。1人では大変でもクラス全員で掛かればあっという間に3人以上通れる道ができました。なぜか担任の知らないところで、かわいい雪だるまも出現し応援してくれていました。この美術室までの道の手前が凍っていてスケートリンクのように滑って危ない状態になっていました。「この凍っている部分を取り除こうよ。危ないよ。」という生徒たちがいました。「でも硬いから無理ではないかしら。」と消極的なことを言った担任でしたが、彼らは保健室から何度もお湯をいただき、それを撒いてはスコップで叩いて氷を砕き、見事に道路の表面を出してくれました。みんなのために自分たちで考えて作業をする。まさに労作の王道、彼らが眩しく頼もしく見えました。

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 1月25日と2月1日は、雪山を崩して道路に雪を撒きました。太陽の熱を吸収したアスファルトは雪をあっという間に溶かしてくれます。特に1日は大きな雪山を大人数で崩しました。結構な高さの山にみんな登ってちょっと楽しそう。大がかりで派手な作業です。だいぶ山を崩すことができました。しかし、ここで忘れてはいけないのがチャペルの陰になった部分の雪を掻き出す作業。日が当たらないのでなかなか溶けないのです。それに決して機械ではできない作業です。山を崩す人、その雪をロータリーまで運ぶ人。地味だけど黙々とやってくれました。また、お客様の駐車場にたまった雪は男子二人がやってくれました。とても硬く凍っていてなかなか大変な作業を最後までやってくれました。

 穂高クラスの労作。本当に黙々と作業をしてくれます。3年になったら、自分たちで労作を探せるようになることが担任の願いです。それに近付きつつある確かな手応えを感じた労作でした。

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2021年2月3日水曜日

労作日記(2021.1.29) 【1年妙高クラス】

 今回は、冬の鉄板の労作である雪関係の労作です。次の大雪に備えて雪の保管場所を確保するために、チャペル横にある雪の山を崩し、崩した雪をチャペル前のロータリーにまくという内容で行いました。翌日からまた降雪の予報、しかも結構降るという予報だったので、今回の労作は大切なものとなりそうです。少し気温が高い日に、また日差しが出ている時に、雪を道路にまくことで、雪がとけます。これは新潟のような場所であれば有効ですが、北海道や長野といった場所では行われないものです(以前北海道や長野出身の生徒たちから聞いたことがあります)。今回の天候は、少し風は強いものの、少し日差しが出ていましたので、雪がとけそうです。

 最初は少し寒かったようですが、進むにつれてからだもポカポカと温まりました。雪山を崩す人、雪を一輪車に入れる人、雪のいっぱい入った一輪車を運び、ロータリーに置く人、ロータリーに置かれた雪を薄く広げる(雪をまく)人等、役割分担がなされます(中には雪山に穴を掘っている人も)。

 授業が終わる頃にはずいぶんと雪山が崩され、ロータリー全体に雪が薄く広げられました。雪どけも進んでいます。空を見上げると、風もおさまり穏やかな日差しが差し込んでいました。日が暮れる前に、この雪が全部とけますように。

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