2024年7月2日火曜日

労作日記(2024.7.1) 【3年大雪クラス】

7/1(月)大雪クラスの労作です。

 

「剣を打ち直して鋤とし、槍を打ち直して鎌とする」

本校のチャペル前の掲示板に、今掲げられている聖句です。

ということで、今日はいつもの草取りではなく、鎌を持ちだしてみました。

普段あまり手入れをされていない、労作畑小屋近辺の草刈りを行うことにしました。

が、畑に行ってみるとピーマンとミニトマトがここ数日と適度な降雨と晴天で、成長が著しく進んだことで、自重で倒れかけていました。そのため、数名の生徒は荒木先生の指導のもと、支柱建て・誘引の作業を行いました。

 普段とは少し違う作業に生徒もどこか生き生きして見えます。またミニトマト、ピーマン共に収穫どきを迎えているものもあり、生徒の皆に収穫を依頼しました。

草刈りに没頭していると、

「ミニトマト大好きなんで、もぎたてを食べてみてもいいですか?」

と質問にきた女子生徒がいました。もぎたてを食べる。なんとも贅沢です。それができるのも労作ならでは。無農薬で育てたものですので、ちょっとの水洗いで食べられます。

食べてみてもいいよ、と伝えると足早に畝に向かっていきました。

・・・・・

・・・・

・・・!?

食べてみてもいい、とは言いましたが、どうやら食い尽くさんばかりという勢いでもぎはじめたため、周囲の生徒に止められていたようです。

生徒のみなさんの隠れた、むしろ隠しきれていない素性があふれ出てくるのも自然に触れているからこそなのかもしれません。

 

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2024年7月1日月曜日

労作日記(2024.6.19) 【3年雲仙クラス】

 6月19日(水)、3年生雲仙クラスの労作です。

 少し前ですけれども、6月19日(水)の労作で玉ねぎの収穫を行いました。2年生の冬から育てた玉ねぎたち。今年は上手く根付かなかったのか、例年より少なかったため、クラスごとというより、学年全体で生き残った玉ねぎたちを育ててきました。6月に入ったあたりから、玉ねぎが育っているのをみて、「もう抜いていい?」「もう十分大きい」といった声が聞こえてきていましたが、そのたびに、「まだ。絶対抜かないで!」と止めていました。

 

 そのため、この日は待ちに待った収穫です。久しぶりにいった畑は見事に緑色。「え、、、玉ねぎはどこ??」という声も聞こえてきましたが、近づくとポコポコと玉ねぎを見つけることができました。他のクラスも採りたいだろうからと、生き残った玉ねぎたちの3分の1ほどを収穫。なぜか元気に雑草を抜いている人もいましたが、気づけば山盛りのカゴが2つほど。

 

 天気のいいなかで、笑い合いながら活動できるこの時間と神さまからの恵みに感謝です。

 ※写真は腰を痛めていてしゃがめない生徒が撮ってくれました。

 

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2024年6月27日木曜日

労作日記(2024.6.27) 【3年蔵王クラス】

6月27日(木) 蔵王クラスの労作です。

 

 昨日の荒れた天気から一転、天気に恵まれた、というよりもはや暑い、蔵王クラスの労作でした。テントの撤収作業、収穫した玉ねぎの選別と皮むき、オープンスクール用さつまいも畑の草取り、とグループに分かれて、それぞれ任された作業に取り組みました。処理を終えた玉ねぎは調理室へ運ばれ、いつかのランチとして私たちの糧となります。しっかり手は洗いましたが私の指先にはちょっとだけ玉ねぎのかほりが残っています。なんだか、コンソメスープの匂いに似ていて、ついつい嗅いでしまいます。目撃した方、こういう事情があるんです、変な人だと思ってもらっても構いませんが私の指先には無農薬、55回生が心を込めて育てた敬和自慢の玉ねぎが居座っているんです。「せんせー、俺オニオンフライがいいなぁ」と呟いた生徒がいました。ランチに出していただくのは大変だろうけど、採用してもらえるといいですね。

 

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