2014年3月5日水曜日

労作日記(2014.3.4)

1年 妙高クラス 
 今日は1年生最後の労作ということで、担任のW先生と私から、生徒たちに向けて「座学」という形でメッセージを伝える時間が設けられました。まずは私から、『労作教育とは』というテーマでお話させて頂きました。なぜ敬和は労作をするのか、そもそも労作とは何か、あと2年ある敬和での労作をどう取り組んでほしいのか、などといった内容です。W先生からは、昔と現在での遊びの違いや、労作を通して生きる喜びを感じてもらいたいという願い、自分から他人のために働くことの意味などを教えてもらい、みんなで考えました。生徒たちは真剣に話を聴いてくれて、こちらの質問にもいろんな意見を述べてくれました。ありがとう。
 またW先生は、入学時からクラスで育てていた小さな花を生徒たちに見せていました。芽が出てから約11ヶ月、今ではつぼみをつけて、まもなく1つの花が咲きそうでした。生徒たちはこの花と共に育ち、敬和での歩みを進めています。ぜひとも2年生になってもますます力強く、優しい心を持って、これからの労作も積極的に取り組んでもらいたいと思います。
 長くなってしまいましたが、まだまだ内容の全てを伝えきれませんでしたので、また改めて番外編としてお伝えしたいと思います。
 

 
 
 
2年 鳥海クラス 
 前回に引き続き、友愛館掃除を行いました。全く同じ内容だったので、各自必要な道具を取り出して取り掛かりました。動きが早く、パパッと作業を進めることができました。机運びやモップ掛け、雑巾掛け……と、流れが非常にスムーズで言うこと無し!力持ちの生徒が多い鳥海クラスですので、特に何かを運ぶという作業がとても早いです。また、食べこぼしの跡を拭き取るなど、細かいところにも目を向けていました。生徒たちもこの労作日記を読んでくれているらしく、写真撮影を手伝ってくれるなど協力もしてくれました!ありがたい限りです。
 
 
 
 
2年 浅間クラス 
 今日は非常に天気が良く、暖かい日でした。浅間クラスは、そんな労作日和の中、グラウンド脇の枝切りをしました。バックネットに絡んだものや無造作に生えるニセアカシアなど、ツルや枝たちがグラウンドの邪魔をしないようカット。なかなかこの作業が好きらしく、長い時間集中していました。「これがニセアカシア?」「こっちは切っても大丈夫?」などと質問してくれたり、自分で切った枝を持ってポーズをとってくれたり、積極的で明るいクラスだなぁ、と改めて感じました。徐々にではありますが、すっきりした印象になってきました。次で2年生最後の労作です。楽しんでいきましょう!