6月19日(木)5時間目 3年雲仙クラスの労作です。
フェスティバルから一転。今週に入り、日常が始まった。45分授業に体内時計が慣れたころに、通常営業となった。と同時に、夏の暑さが襲ってくる。この暑さに身体は慣れてなく、かなり堪(こた)える。紫外線を浴びているだけで、一気に疲れる。できれば、紫外線を避けた労作を行いたかったが、そうはいかない。フェスティバルが終り、もう数日たつというのに、グランドにはテントが残されたままだ。あの日の雨がウソかのような日照りの中、後片付けを行わなくてはならない。じっとしているだけで、身体が溶け出しそうな中、テントの屋根はがしから始めるが、雨水がたまっている。このまま片づけるわけにもいかず、ビニール製の屋根にたまった雨水を落とし、テントをグランド脇に運び、天日干し。そう簡単に乾かないだろうと思っていたが、授業の終わりにはほぼ乾いていた。自然の力は大したものだ。前日、違うクラスが同じ労作をしたが、その時はテント2張り崩しただけだ。屋根はたたまず干しているだけだが、7張り残っていたテントは残りひとつ。6張りも片づけることができた。思っていた以上の成果である。炎天下の中、頑張ってくれた生徒たちに感謝である。
残りひとつと、屋根をたたむだけ。体内時計の狂いがなく、50分授業のつもりで動いていたなら、全て片付けられたのかもしれないが、厳しい暑さの中での作業だったので、ちょうどよかったのかもしれない。